Darkness Pot

どうも、MoTo-JiNです。

我ら美術部で闇鍋をした夢を見た。

良く言えば個性的な、悪く言えば明らかおかしい具材の数々が

蓋を開ければ眼に飛び込んできて。

無理やり食わされる前に起きて良かった…。





本題。

闇鍋やみなべ

もうネタ見つからないから、

分からない人のために。





・about「闇鍋」

暗闇の中で調理して食べる鍋料理。

と言えばただ暗いだけだが、

コイツの最大の「闇」たる所以はズバリ、


複数人が各々好きな具材を持ち寄って作ること


これが「暗闇で調理して食べる」理由。





で、コレの何が如何いかんなのかというと、

闇鍋のルールに、

「一度取った具材は必ず食べなければならない」とあるのだが。

それにかこつけて明らか鍋で食べるわけない具材を持ってくる野郎が現れる

そんな訳で、コレは食事メインじゃなくてある種のパーティー(?)である。

うちの母が聞いたら卒倒しそうなレベルで食べ物の無駄遣い。





闇鍋の「闇」は、「暗闇」よりも

「混沌(chaos)」の方の闇要素が高い。

そこからか、「なんでもアリ」の状態を「闇鍋」と形容することがある。

「闇鍋音楽祭」とか。





・闇鍋の歴史

平安時代の、参加者が各々1品料理を持参する「一種物(いっすもの)」と呼ばれる

持ち寄りの宴会が、おそらく原型。

明治時代に入り「闇汁(やみじる)」と呼ばれる宴会形式が始まったそう。

方法は上述の闇鍋と同様なのだが、真面目な人はそれなりに食べられるものを入れた。

中には草鞋が入っていたという伝説(?)もある。

正岡子規を筆頭としたホトトギスの面々もやってたらしく、

「闇汁図解」として記録されてたりされてなかったり。





そんな感じで今日はここまで。

冒頭でワイが、

「食わされる前に起きて良かった」と言った理由がお分かり頂けただろうか?

因みに、その夢の闇鍋で一際異彩を放ってたのは「餡饅」だった。

そんじゃまた、次の記事で。

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