耳かきのアレ。

どうも、MoTo-JiNです。

最近五月人形を出したのですが、弟が据え置きの模擬刀を振り回しまくってます。

誰か彼奴を止めてくれ….。



本題。

解体され今はもう無きウチのクラスの担任が、

「物の名前辞典」なるものを図書室から借りてきており。

その中で面白かったものをご紹介。



耳かきの上についてる綿みたいなやつ、アレの名前知っていますか?

知ってる人は知ってるでしょう(だって知ってるし)。

アレ、「梵天(ぼんてん)」って言います。



まずそもそもの梵天の意味としては、

「インドの古代宗教で、世界の創造主として尊崇された神」

「世界の創造主や宇宙の原理を神格化したもの」

などがあります。

まぁでも、その梵天と耳かきの梵天は全く別の意味です。

そりゃ、耳かきの後ろに宇宙の原理が凝縮されてたら怖いじゃないですか。

怖がらずとも、「もっと別の場所なかったの?」ってなりますよね。



なんか取り敢えず、おっきい丸いものに「梵天」って名前をつけるらしいです。

じゃあ何から来ているんだよって思いますよね。

こっちも色々調べたんですよ。

説がたくさんあったのですが、一番近いなと思ったのを紹介します。



「天狗」の服装ってわかりますか?

わざわざ例に出したけど、鼻関係ないですよ(ゴメンな天狗)。

大体の天狗って、袈裟の上に「白くて丸いモコモコしたやつ」付けてるじゃないですか。

「白くて丸いモコモコしたやつ」付けてるじゃないですか。

「白くて丸いモコモコしたやつ」を。

アレです。



天狗でなくとも、「修験者」っぽい人が着てる服。

アレを「梵天袈裟(ぼんてんげさ)」って言うんですよ。

アレの梵天に感触やら材質やらが似ていたので、梵天ってついたそうです。



んじゃどこからその話が来たかと言うとですね。

さっきの5月人形の話に戻るんですけど。

弟が模擬刀の刃に、丸めたティッシュをポンポン当ててたんですよ。

打粉で手入れしているのを真似していて。

それから、

「耳かきのアレみたいなやつね」

「梵天ね」

「え?」

「え?」

となり。

今こうして書いているって流れです。



そんなこんなで。

今日もこれで終わりですね。

打粉もまたネタにできますね。

そんじゃまた、次の記事で。

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