忘れるんじゃなくってよ。

どうも、MoTo-JiNです。

期末範囲発表されたぞーうわーやだー。

もー三年は次から次へと目まぐるしくテストがやってくるからヤダ。

畜生‼義務教育めっ‼‼





まぁそんなの言ったってテストがなくなるわけではないので、

いい加減諦めて本題。

はい大変長らくおまたせしましたどっかの誰かさん。

「思ひ出すとは忘るるか 思い出さずや 忘れねば」及び閑吟集について。





・「閑吟集」とは?

室町後期の歌謡集。編集者不明。

小歌や猿楽など当時の歌謡311首が収められている(多いって)。

おおよそ四季・恋の順に並んでいるが、四季のなかにも恋の歌と解されるものも多く、

連歌のように小歌の内容の連想・連鎖によって各歌がつながっているとみた。





・「思ひ出すとは忘るるか 思い出さずや 忘れねば」とは?
 
閑吟集第85番目の首。

翻訳すると、

「『思い出す』ってのは忘れてたってことだろ?

だって、忘れてないなら『思い出す』はずがないじゃん。」

因みに、その次の86番は

「思ひ出さぬ間なし 忘れてまどろむ夜もなし(『思い出す』なんてしたことねぇよ。

そんな忘れっぱなしで寝るわけねぇだろ)」なんて首なんで。

ものすごい言い訳に聞こえてくる。

なんか、遠距離恋愛で冷めてきたカップルの会話みたい。

ココだけ切り取ってみればなんか面白そう。





そんな感じで今日はここまで。

今度友達で「アレなんやったっけ?忘れてはないけど思い出せんのよ」

って言ってるやつがいたら、

「それ忘れてると同じだから」って言ってやろ。

そんじゃまた、次の記事で。

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