神職の弓道

どうも、MoTo-JiNです。

今日で春休みも終わりか…。ホント長かったような短かったような。

そして新学期怖ぇ…。



本題。

今日は「白羽の矢」でもしようかなと。



「白羽の矢が立つ」っつったら、

「多くの候補の中から大抜擢される」みたいなかんじで、

今でこそいい意味だが。

元を辿ると、大分恐ろしい事実が…。



昔々。

人身御供(ひとみごくう)っつって

生きた人間の血肉を供物にして神に捧げるっていう、

まあなんとも悍ましい制度があったんですよ。

一説では神の怒りによる天災を止めるために、生贄にする

みたいな感じでもあったそうですが。



ではここで質問。

もし貴方がその生贄を取り立てられる神だったとしたら、

どんな人間が欲しいですか?

まあ人それぞれ好みはあるので、

「ショタ」やら「お姉ーさん」やらあるとは思いますが。

一応模範解答(というか野蛮解答)としては、

「今で言う中学生〜高校生あたりの女子」です。

ヤマタノオロチもそうだったけど、何でこう女性ばかり狙われるのか。

この頃の日本の神は、どっかの沼から出てくる鬼みたいな思考回路なんですかね。



そんな訳で、思春期真っ盛りの女子よこせって喚くんですけど。

それを聞き取った神職の人が、神のお題にあった子を選抜するのですよ。

といっても基本的には神が指名する式のオーダーなので、こっちが選ぶのは稀ですが。

そんな流れでご指名を受け(ちゃっ)た子にそのことを伝えるわけですが。

この頃の日本人は良くも悪くもセンスがいいので、口頭で直接

「お前今日の生贄な。」って言ったりしないんですよ。



そこで漸く登場「白羽の矢」。

神職の人が夜な夜なその子の家に白い羽のついた矢を放って(個人的には破魔矢でもよくね)。

翌日野次馬のど真ん中で「神の矢だ」とかいう自作自演行って。

その日の夜にソイツがその子を御陀仏させるっていうね。

この神職の奴が一番の悪人じゃねぇのってなるよね。



そんな感じで今日はここまで。

このブログで一番胸糞悪い話だったかな。

気分悪くしたらすいません。

そんじゃまた、次の記事で。

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