置いてけぼり

どうも、MoTo-JiNです。

あーあ、論語の授業終わっちゃった。

なんか、なぁ…。



本題。

論語の余韻に浸りたいから、

「置き字」。



置き字とはなんぞやって人のために

特に配慮もせずざっくりいうと。

漢文の中にあるだけで、訓読みでは読まない漢字。

例:而・於・于・乎・矣・焉 etc…。

が、文法的にそれぞれ違った機能を持っていたり。



取り敢えず、例で挙げた四つをやろうかと。

まず「而」。

語句と語句の接続で使われる。

順接の場合:直前の語に送り仮名の「テ・シテ」を付ける。

逆説の場合:直前の語に送り仮名の「ドモ」を付ける。

例:学び時に此れを習う。



次、「於」「于」「乎」。

場所・対象・比較・受身(の動作主)を表す前置詞。

比較の場合:送り仮名の「ヨリ(モ)」を付ける。

それ以外:送り仮名の「ニ」を付ける。

例:吾十有五にして学志す。



はい、「矣」。

断定・完了・意志などの語気を表すのに使われる。

断定の場合:送り仮名の「ナリ(=断定の助動詞)」を付ける。

完了の場合:送り仮名の「リ(=完了の助動詞)」を付ける。

意志の場合:送り仮名の「ン(=意志の助動詞)」を付ける。

例:朝に道を聞かば、夕べに死すとも可なり



最後、「焉」。

終焉のエン、ではない(意味は)。

断定・完了などの語気を表すのに使われる。

断定の場合:送り仮名の「ナリ(=断定の助動詞)」を付ける。

完了の場合:送り仮名の「リ(=完了の助動詞)」を付ける。

例:聞く者皆感嘆せ



なんか、国語の授業感。

国語じゃ文法が一番苦手。

いやだってさ、アレ将来いつどのタイミングで使う?

まあいいや。

そんじゃまた、次の記事で。

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