眉唾物

どうも、MoTo-JiNです。

学校の図書室に「悪魔の辞典」があったから、

脊髄反射で借りてきた。

こんな名前だが、「悪魔に大特化した字引き」という訳ではない。

「アンブロース・ビアス」という、毒舌記者がアメリカにいた。

良くも悪くも「嫌な」記事を書いており、

出版社からの信頼は得たが、味方になってくれるような人間はいなかったらしい。

そんな彼お得意の酷評技術を持ってして、

世の中のモノや事象を別の切り口から「悪魔的に」再定義したのが、

この「悪魔の辞典」。

ワイが読んだのは、ビアスの悪魔の辞典をベースにして

現代向けに再解釈した言わば「超訳」的なものだったが、それでも凄く楽しめた。

いつか原文も読みたいな。





本題。

眉唾物まゆつばもの

悪魔の辞典を読んだ後だと、今まで輝かしく思っていたものが

全部まがい物に見えてくる。

恐ろしや…。





・about「眉唾物」

騙される心配があるもの。

真偽が確かでないものの事。



「眉に唾を付ければ、狐や狸に騙されない」という俗信があったのだが、

それが世間的に広がり、

「欺かれないよう用心する」「出来た話を疑う」という意味で

「眉唾」という言葉が誕生した。

そこから派生し、「眉唾物」が出来たとか。





そんな感じで今日はここまで。

あっという間に金曜。

月曜は代休で、火水木とテストで、今日普通の授業で終わり。

激動の一週間だったな。大したドラマがあった訳じゃないが。

そんじゃまた、次の記事で。

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