古代タイフーン

どうも、MoTo-JiNです。

最近Vtuber熱が再び出て来ました。

ただそれだけです。



本題。

「知ってるけど知らなかった」シリーズ。

いえーいどんどんぱふぱふ。

物凄いやる気のないローテンションで入りますけれど。

私ね、「単語自体は知ってるけど意味知らねぇな」が多いんですよ。

丁度いい機会だから、ソイツらを捌いていこうかなと。



それじゃ勝手に始まった、シリーズ記念すべき(なのか?)第一回目は…。

「野分」でえぇ〜す。



「のぶん」じゃねえぞぃ、「のわき」だぞ。

分かる人は分かる話、

・源氏物語の五十四帖の巻名のひとつ

・夏目漱石の中編小説のタイトル

・陽炎型駆逐艦の15番艦or初代神風型駆逐艦の18番艦

そんな野分、漢字だけ見れば物腰柔らかい印象ですが、

意味を知ったら、物凄〜い厄介者でした。



先にネタバレしてしまうと。

彼奴、台風です。

我が家の歳時記には、

「野の草を吹き分けるほどの、秋の暴風。」

「特に210日〜220日あたりは、猛烈な暴風が襲ってくることが多い。」

なんて書いてあります。

今はともかく、平安時代あたりの雨風対策なんてねぇ。

酷いときには、木造雨戸やら家の塀やらが吹き飛ばされているし。

風の又三郎よりタチ悪いなぁ。



それでも流石平安の人々。

「まぁ、これも風情だな。」

で片付けている。

良いのか、家半壊してんだぞ。

そんな訳で、今では晴れて立派な秋の季語になりましたとさ。

めでたしめでたし(?)



いやはや何とも恐ろしいことか。

名前に反して大分怖い野分はん。

逆らわないことだね…。

そんな訳で今日はここまで。

また次の記事で。

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