八艘飛び

どうも、MoTo-JiNです。

昨日の記事を見て闇鍋やってみたなんて勇気ある者(?)はいますか?

絶対やめてくださいよ。

食べ物の無駄遣いダメ、ゼッタイ。





本題。

ちょっと「判官贔屓」で義経が可哀想な人になっちったから、

なんか汚名返上できないかなと思って(ワイが勝手に堕としただけだけど)。

そんな訳で思いついたのが「八艘飛び」。





・「八艘飛び」とは?

壇ノ浦の戦いでの、義経が残した伝説。

平家の敗北が濃厚となり、死を覚悟した平教経(のりつね)が、源氏方の大将である源義経を

討ち取ろうと、必死に探し出して挑みかかろうとした。

しかし、義経は教経の攻撃を交わしながら、

次々と八艘の船(源氏の)に飛び移って逃げたそうな。

それじゃあ教経も敵わんなと思って、義経を諦めたとのこと。





・凄さ

で、コレの何が凄いかというと。

そもそもの話、船から船へ飛び移れるだけで凄いんですよ。

波でグラングラン揺れてるし。

で、船には他の兵もいるじゃないですか。

そいつらのこと考慮すれば、助走なんて付ける余裕ないんですよ。

つまり、ほぼ立ち幅跳び。

更に、いま絶賛戦ってるじゃないですか。

戦場のど真ん中で甲冑脱いだらそりゃ的にされるに決まってるじゃないですか。

ましてやあの義経ですよ。

そいつの首を取ったなら、暫く平家内は取ったやつの話でもちきりですよ。

つまり何がいいたいかと言うと、

義経は甲冑(当時は30〜40kgぐらい)を着たまま飛んでますのよ。

そんで最後にその距離。

船同士がぶつからないよう、5〜6mぐらいは間を離してますのよ。

完結にまとめると。

義経は波で揺れる船の上を、助走もなしで、甲冑を着た状態で、最大6m跳んでるんですの。

それを8回。

多分敵も味方も「アイツやべぇな…」ってなってたでしょうね。





そんな感じで今日はここまで。

コレで少しは義経株は上がりましたかね?

やっぱ凄いでしょあの人。

そんじゃまた、次の記事で。

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