上には上がいる。

どうも、MoTo-JiNです。

文スト23巻まだですか???

単行本派には新刊発売までの数カ月間が、もんのすごいもどかしいだけど。

まぁそれも商売だから仕方ないよね。





本題。

からの質問。

「一般的に知られている、一番大きい数の単位は?」

まぁ簡単だよね。

答えは「無量大数」。

10の68乗なんていう使い所が全くもって見当つかない単位だが。

けれども冷静に考えて。一秒に一回「0」を書くってペースでも、

1分8秒で68個書ききってしまうのだよ。

そう考えたら案外無量大数も大したこと無いよね。

そう、「無量大数」なんて大したこともないのだよ。

ってな訳で今回のテーマ。

「無量大数より大きい数」





で、

「無量大数より大きい数」って一口に行っても

そんなの多すぎて困っちゃうんで(ガチで)。

発覚している一番大きいケタで勘弁しておくんなまし。



で。

そんな「無量大数」なんかより遥かに大きい数がコチラ。


不可説不可説転ふかせつふかせつてん


はい。「何言っちゃってんの?」を具現化したようなわけわからんん単位名。

で、無量大数が10の68乗なのに対し、

不可説不可説転は驚異の「10の約38澗乗」。

かん」ってアレだよ。

「一 十 百 千 万 億 兆 京 垓 秭 穰 溝 正 載 極」の「澗」だゾ☆

そうそう、もっと正確に言うなら

「10の37218383881977644441306597687849648128乗」ね。

不可説不可説転「フハハハハッ。無量大数、貴様の出る幕などもうない。」

無量大数「なんだとっ⁉クソっ。これまで小学生の間で

       『最強の数』としてこの名を轟かせていたというのに…‼」

不可説不可説転「貴様は充分に役目を果たしたよ。駄菓子菓子だがしかし所詮貴様は10の68乗にすぎぬ。

            これからはこの私が直々に支配してやろう…。無量大数、

            貴様は精々指を加えて我が統制を眺めることしか出来ぬだろうな。」

無量大数「クソッ‼ここまで、ここまでやってきたというのに…‼」

なんてサクセスストーリーがあったりなかったり。

まぁつまり何が言いたいかと言うと、

無量大数なんてもう古い。時代は「不可説不可説転」だ。





因みに。

この不可説不可説転(いい加減打つのが面倒になってきた)を含むその他の

無量大数を余裕で上回る単位共も、全部仏教用語なのですよ。

なんでこんな途方も無くバカデカい単位だ存在するかと言うとですね。

曰く、「悟りの境地に至るにはとてもじゃないが『難しい』の一言じゃ言い表せない。」

なんて事を伝えるためだそう。





そんな感じで今日はここまで。

無量大数すら日常で使わねぇっていうのに

不可説不可説転なんていつ必要になるんだって話。

まぁ覚えていて損はないと思うね。特もあるか知らんけど。

そんじゃまた、次の記事で。

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